コラム

折り紙でつくって遊ぼう~3歳児向き「いぬ」~

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折り紙で遊ぶ時のポイント

折り紙はどの年齢でも楽しむことができる遊びですが、製作する時の声掛けがとても重要になってきます。
以下のポイントに気をつけて、保育を行いましょう。

・子どもが自分でできそうなところは見守る
子どもたちが折るのに苦戦しているところを見ると、ついつい手を出して助けてあげたくなってしまいますが、まずは頑張っている姿を見守りましょう。何度か挑戦して自分でできると自信にも繋がります。
上手くできずに困っている姿があれば、そっとサポートしてあげると良いでしょう。

・子どもたちにわかりやすい声かけを意識する
折り目をつける時や角と角を合わせる時は「指でぴゅーっとアイロンをかけるよ」「お山とお山をぺったんこするよ」など、子どもがわかりやすい声かけを意識することが大切です。
また、初めて折り紙をする際には「山折り」「谷折り」はどのような違いがあるのかを教えてあげると、子どもたちも「これであってたかな?」と学びながら折り紙を楽しむことができます。

・大勢で同じものを同時に折るときは、子どもたちのペースを見ながら進める
折り紙が得意な子もいれば、苦手な子もいますよね。
そういった中で大勢で同じものを折る時には、子どもたちのペースを見ながら進めましょう。
折り紙が得意で、すぐに折ることができる子には「他のお友達に教えてもらえる?」とミニ先生になってもらうのも良いでしょう。
苦手な子が置き去りになってしまわないように、ひとつの工程が終わるたびに子ども達がついて来れているか確認することが大事です。

3歳児向き 「いぬ」

3歳児向き 「いぬ」

折り紙完成後の遊びは何がある?

折り紙を折って完成!というのも嬉しいですが、そこから遊びを展開させていくことで、さらに楽しむことができます。

・ごっこ遊びに使う
作った折り紙をごっこ遊びに活用してみるのも、おすすめです。
ペット屋さんやお菓子屋さん、お花屋さんなど作った折り紙の種類でいろいろなごっこ遊びを楽しむことができます。

・大きな模造紙に貼り付けてクラス作品にする
クラスでひとつのテーマを決め、子どもたちがそれぞれおった折り紙を大きな模造紙に貼り付けてクラス作品にするのも良いでしょう。
子どもたちが互いの折り紙の素敵なところを見つけたり、みんなで同じテーマの作品を作ることで協調性を育むこともできます。

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