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実習日誌を書くために欠かせない!メモを取るタイミングっていつ?

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保育実習中は次から次へと様々な出来事があり、メモ帳を持っていても「今はメモして良い時間かな…?」とタイミングを逃してしまうことも多いのではないでしょうか。
メモがないと日誌を書く時に思い出そうとしても、「あれ?なんだっけ?」となかなか思い出せずにモヤモヤすることも…
では、いつメモを取ればいいのでしょうか。適しているタイミングを紹介していきましょう。

メモすべき主なタイミング

・実習時間開始前
保育に入る前の準備時間は、一呼吸おいて頭の中を整理すると良いですね。
このタイミングで1日の予定や目標をまとめたり、注意すべき点や確認事項をメモしたりしておくと、事前に実習担当の先生に質問しておきたいことが明確になってきますよ。

・朝の会や集まりの時
朝の会や集まりなどで子どもたちが先生の話を聞いている時には、出席状況や1日の流れをメモするチャンスです!
日誌を書く時に「今日の登園児の数を聞き忘れた!」となることがないように、しっかりと確認するようにしましょう。
特別な行事や活動がある場合には、予定をメモしておくと見通しが持てるので良いですね。

・活動の合間
子どもたちとの活動中にメモをとることは難しいですが、「この出来事は覚えておきたい!」「後で先生に聞きたい!」という場面、ありますよね。
そのような時には、合間を見て簡潔にメモすることをおすすめします。
例えば、運動会の練習中に話を聞くことが難しいAくんに対して、保育者がどのように声をかけていたかを記したい場合に、
【A 運動会 話きけない 前を見て並んでるのかっこいい 】
というように印象的な場面だけでも残しておくと、思い出しやすくなるでしょう。

・昼食時間
子どもたちの食事の様子も気になるところではないでしょうか。
食事の介助等に忙しく、メモが難しいかもしれませんが、自分が食べる前や食べた後にポケットから素早くメモを出し、様子や会話、食事指導の方法や工夫を簡単に記録しておくと良いですね。
子どもたちの前で、食べながらメモを取ることのはなるべく控えましょう。

・午睡の時間
午睡の時間には、子どもたちの体を優しくトントンして寝かしつけする時間があります。
寝かしつけをしながら頭の中で活動を振り返り、子どもたちが寝たタイミングで考えていたことを言語化するようにしましょう。
その際に、午後の活動計画や準備事項を確認しておくとスムーズです。

・保育者との反省会
保育終了後、実習担当の先生からのアドバイスや指摘事項を詳細に記録しましょう。
この時間に、保育中に起きた出来事で気になる点を質問すると良いですね。

効果的なメモの取り方

メモを取るタイミングはとても重要ですが、保育中は子どもとの関わりが一番大切になります。
記録することばかりに気を取られないように、以下の点に配慮してメモするようにしましょう。

・キーワードや短文を使い、詳細を思い出せる程度の情報を記録する
・時間を記入し、ちょっとした出来事の順序を思い出しやすくする
・実際の出来事と自分の解釈や感想を区別して記す
・簡単な図や記号を使って視覚的に記録する
・その後保育者に質問したいことや、自分で調べたいことをメモする

まとめ

保育実習中のメモは、充実した実習日誌を書くための重要な基礎となります。
適切なタイミングでメモを取ることで、一日の流れや子どもたちの様子、自分の気づきや学びを効果的に記録することができます。
記録する際には、子どもたちの行動や心構え、保育者の関わり方に注目しましょう。
ただし、メモに集中しすぎて、子どもたちとの関わりや実習の体験がおろそかにならないよう注意が必要です。
メモは補助的なツールであり、実習の主な目的は子どもたちと直接関わり、保育の実践を学ぶことです。
これらのポイントを意識しながら充実した実践と、それを反映した実習日誌が書けると良いですね。

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