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実習中、ちょっとした時間でできるゲーム

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実習中、活動の合間や導入前などのちょっとした時間ができた時、子どもたちを集中させ楽しめるような工夫が必要となりますよね。
今回はちょっとした時間でできる楽しいゲームをご紹介していきます。
全て事前準備なしでできるものなので、参考にしてみてください!

おちたおちた

どんなものがおちてくるか、ドキドキしながら楽しむことができるゲームです。

【基本の手順】
1.はじめにおちてくるものと、その時のポーズを決めておく

りんご⇒手のひらを合わせて前に出しキャッチするポーズ
げんこつ⇒頭を抑えるポーズ
かみなり⇒おへそを抑えるポーズ

2.保育者が手を叩きながら「お〜ちたおちた!」と言って子どもたちも同じように手を叩きながら「な〜にがおちた!」と言う

3.保育者が「りんご!」と言ったら、子どもたちは手のひらを合わせて前に出しキャッチするポーズをする

4.保育者が「げんこつ!」と言ったら、頭を抑えるポーズをする

5.保育者が「かみなり!」と言ったら、おへそを抑えるポーズをする

6.全員のポーズが揃ったら大成功!

【遊びの展開や楽しみ方】
全員が基本のポーズに慣れてきたら、落ちてくるものを増やしていろいろなポーズを考えてアレンジしてみましょう。

流れ星⇒お願いするポーズ
梅干し⇒頬を抑えて酸っぱい顔
雨⇒傘をさすポーズ
栗⇒キャッチした後「いたい!いたい!」と痛がるポーズ

また、リズムを速くしてみたり、おちたものを考える保育者の役割を子どもにお願いしてみたりと変化をつけて楽しむことができます。

やおやのおみせ

やおやのお店に売っているものを考えて楽しむ、手遊びゲームです。
難易度を上げて楽しむこともできますよ。

【基本の手順】
1.保育者が歌に合わせてやおやにある野菜や果物を言っていき、ある時は子どもたちが「あるある!」と答え、ない時は「ブッブー!」と答える遊び

2.やおやさんの おみせにならんだ♪(手拍子)
しなものみてごらん♪(手拍子)
よくみてごらん♪(手でメガネのポーズ)
かんがえてごらん♪(手を胸の前で組んで考えるポーズ)
あったら2回手を叩こう♪

3.とまと!→あるある!
きゅうり!→あるある!
たまねぎ!→あるある!
りんご!→あるある!
ケーキ!→ブッブー!(手をバツにする)

4.2〜3を繰り返して楽しむ

【遊びの展開や楽しみ方】
子ども達が慣れてきたら、他のお店屋さんにアレンジして楽しみましょう。
「ケーキやさん」や「おもちゃやさん」など、子どもたちに馴染みのあるお店屋さんがおすすめです。
また、お店屋さんだけでなく「公園」や「遊園地」「保育園」など場所を変えてみても楽しむことができます。
特に子どもたちが通う「保育園」「幼稚園」では子どもたちも「こんなのあったかな?」と考えるきっかけにもなるのでおすすめですよ。


わたしはだれでしょう?クイズ

子どもたちがヒントをもとに答えを導き出す「わたしはだれでしょう?クイズ」は、想像力豊かな子どもたちの面白回答が出てくるクイズです。

【基本の手順】
1.保育者が「私は〇〇です」と、あるものの特徴を順番に挙げていく

2.ヒントを言い終わったら「さて、わたしはだれでしょう?」と子どもたちに聞く

3.子どもたちはヒントをもとに答えを導き出す

例:
わたしは、ごはんの時間に登場します
わたしは、使う時もあれば使わない時もあります
わたしは、一本では使えません
わたしは、食べ物を掴むのが得意です
→答え:お箸

【遊びの展開や楽しみ方】
はじめは子どもたちが答えを考えやすいように「このお部屋の中にあります」「みんなが知っているものです」などと伝えておくと、考えやすくなります。
1番最後のヒントは簡単なものにすることでわかりやすくなるので、子どもたち全員が正解できるように配慮することをおすすめします。
子どもたちが慣れてきたら、子どもたち自身でクイズを出してもらい、みんなで考えて楽しむことができます。


まとめ

実習中はちょっとした空き時間で手遊びをしたり、簡単なゲームを咄嗟に考えなくてはいけない場面が出てきます。
そういった場面になった時、楽しめるネタがないと子どもたちの集中力が欠け落ち着かなくなってしまうものです。
ちょっとした空き時間でも子どもたちと一緒に楽しめるように、準備なしで遊べるゲームを自分の中でストックしておきましょう!


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