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実習で役立つ!エプロンに付ける名札を作る時のポイント

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保育実習を行うときに必要になる「名札」は手作りする人が多いですよね。
子どもに人気のキャラクターや動物などをつけると「先生の名札かわいい!」と子どもたちが声をかけてくれるきっかけにもなりますよ。
今回はエプロンにつける名札を作る時のポイントをわかりやすくお教えしていきます!

名札を作る前に実習先に確認をする

名札を作る前に実習先に確認をする

名札を手作りする前に、実習先にいくつか確認しておく点があります。
作り終わった後に失敗した!とならないためにも、実習が始まる前のオリエンテーションで聞いておきましょう。

・手作りの名札を作っても良いか
まずは名札を手作りで作っても良いかの確認が必要になります。
園によっては手作りの名札ではなく、既製品に名前を記入して
つけてくださいとお願いされる園もあるので確認しておきましょう。

・安全ピンの使用は可能か
名札をつけるときは安全ピンの使用が一般的ではありますが、保育現場では安全ピンNGのところも多いです。
万が一安全ピンを落としてしまったり、針が子どもに刺さってしまうかもしれないという懸念もあり、使用不可の場合もあります。
手作りの名札がOKであれば「名札をつけるときは安全ピンを使用しても良いですか?」と聞くことが大切です。

・キャラものは可能か
子どもたちに人気のキャラクターものは、見た目も可愛らしく興味をひきますよね。
子どもたちが好きだから…とキャラクターものを選びがちですが、園によってはキャラクターものを禁止しているところもあります。
保育士がよく身につけているエプロンもキャラものは禁止ですと伝えられることがあるので、実習園ではキャラ物の扱いはどうなっているのか確認が必須です。

手作りの名札を作るときのポイント

手作りの名札を作るときのポイント

手作りの名札を作る許可が出たら、さっそく以下のポイントに気をつけて作っていきましょう。

・安全で洗濯可能な素材を使用する
名札の素材ははぎれやフェルトなど、洗濯可能で柔らかい素材のものを使用します。
保育現場では汚れることが多いので、洗濯ができる素材だと安心ですよ。
また、小さいビーズやスパンコールなどはつけないようにしましょう。
外れてしまった場合、誤飲につながる恐れがあるので、基本的には布類のみで作ります。

・名前がはっきりわかるサイズにする
せっかくの名札が小さすぎると、子どもたちも見づらくなってしまいます。
名札のサイズは名前がはっきりわかるサイズにして作りましょう。
名前部分は自分でフェルト等を使い切り抜いても良いですが、今は100円均一などで名前用のひらがなアイロンワッペンが売られているので活用してみると良いですよ。

・安全ピンが使用不可ならボタンやマジックテープを使用する
名札の取り付けで安全ピンが使用不可の場合、ボタンやマジックテープでつけられるように工夫します。
実習中に使うエプロンを数枚決めておき、名札をつけるためのボタンやマジックテープをあらかじめつけておくとつけ外ししやすく便利です。

・子どもが好きなキャラクターや動物をつける
キャラクターものの使用が可能な園なら、子どもの好きなキャラクターを取り入れた名札を作ると人気になること間違いなしです!
また、キャラクター物が不可の場合は動物や果物などならOKのところが多いので可愛らしい動物のワッペンをつけると華やかになって子どもたちも興味津々で声をかけてくれますよ。

・裁縫が苦手なら、布用接着剤を使う
名札を手作りする、と考えると裁縫が苦手な人は「どうしよう…」と悩んでしまいますよね。
縫うのが苦手な場合は、布用の接着剤を使用して作ってみましょう!
布を切って、貼り付けたい部分に接着剤をつけるだけで簡単に作ることができます。
洗濯可の接着剤が多いので洗濯をしても剥がれにくいので作り直す必要がなく安心できますよ。

まとめ

エプロンにつける名札を作る時のポイントをお話ししてきました。
手作りの名札は「実習生らしさ」があって、子どもたちも「どんなお名前かな?可愛い名札かな?」と興味津々のはずです。
まずは実習前に名札を作っても良いのか、キャラものは大丈夫かなどの確認をしてから、作る時のポイントに気をつけて製作していきましょう。

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