コラム
春から保育学生!入学までに準備しておいた方がいいこと
無事に進学先が決まり、ホッとしている人の中には「入学まで時間があるけれど、何か準備は必要なのかな?」と感じている人もいるかもしれません。
この「入学するまでの期間」は、入学後の過ごし方を考えるのに適した時間です。
保育に関することから生活についてなど、入学前にできる準備をわかりやすくお伝えしていくので、ぜひ実践してみてください!
保育学生は入学後どのような生活を送る?
まずは、保育学生が入学後にどのような生活を送るのか知っておきましょう。
進学先が大学なのか短大なのか専門学校なのかで学ぶ期間に違いはありますが、内容に関しては皆同じことを学んでいきますよ。
・基本的な保育知識を学ぶ
入職してまずは、基本的な保育知識を中心に学んでいきます。
なんとなく知っている言葉が出てきたり、興味深い内容の講義がたくさんあることでしょう。
進学先によって、学ぶスピードは異なります。
・実習に向けた実践的な学習を行う
保育知識を座学で学ぶだけでなく、実際に実習先や将来の就職先で使える実践的な学習も行います。
保育士資格を取得するには必須の「ピアノ」の講義や、製作知識を学ぶことができる「図画工作」なども学びます。
また、集団遊びや表現力をつけるための「リトミック」など、保育につながる実践的な学習も入学すると勉強することができますよ。
入学までに準備しておいた方が良いこととは?
入学後の生活を理解した上で、入学までに準備しておいた方が良いことをご紹介します。
何もせず入学してしまうと「あの時準備しておけば良かった!」と後悔するかもしれないので気をつけましょう。
・ピアノ練習
ピアノの練習を始めるのは、早ければ早いほど良いといえます。
ピアノが得意な人もいれば、苦手だという人もいますよね。
入学後のピアノの講義は個人のレベルに合わせて行います。
しかし、ピアノを弾けるようになるには練習あるのみなので、時間があるときにピアノを弾く習慣をつけましょう。
・保育に関する本を読む
保育知識に関しては入学後にしっかりと学ぶことができるので、入学前にたくさんの知識を身につけなくても良いでしょう。
ですが、講義では専門用語がたくさん出てきて初めて聞く言葉も多いです。
自分の耳と目を慣らしておくためにも、「保育に関する本」を1冊読んでみることをお勧めします。
・製作遊びネタを考える
入学前に「製作遊びネタを考えてきてください」と課題が出る場合も多いです。
手作りパペット人形や、ペープサートなどの出し物として使えるものから、折り紙や工作など子どもたちと楽しめる制作はどのようなものがあるのか調べてみましょう。
書店に行くとたくさんの製作遊びの本があるので気になったものを手に取ってみると良いですね。
⇒製作遊びのネタはこちらから
・たくさんの絵本に触れる
保育の現場では絵本の読み聞かせが毎日のように行われています。
入学後の実践的な学びの中で絵本の読み聞かせの方法を学んでいきますが、入学前の時間があるときに書店の絵本コーナーを覗いてみましょう。
昔から人気の絵本や、最近流行りの絵本などたくさんの種類があります。
自分の中でお気に入りの数冊を選んで購入すると、実際に読み聞かせの練習で使うこともできますよ。
⇒季節に合った絵本はこちらから
保育関係以外にも準備しておいた方が良いこと
保育に関する準備のお話はしましたが、それ以外にも準備しておいた方が良いこともあります。
入学後は環境が変わり、忙しくなるので自分のケアも大切ですよ。
・生活習慣を見直す
入学してからは今までの生活と環境がガラッと変わり、生活のルーティンも変わることでしょう。
入学後に少しでも疲れを感じないよう、入学前から生活習慣を見直し、整えるよう意識しておくことをおすすめします。
慣れない講義と、新しい環境は心身ともにストレスを感じやすいです。
気持ちよく学生生活を送るためにも身体を整えておきましょう。
・学生生活をイメージして過ごし方を考える
せっかく保育学生として入学するからには、たくさんの保育知識を学び、将来の夢へと近づきたいですよね。
そのためにも、学生生活をどのように過ごしたいかイメージしておきましょう。
まとめ
保育学生が入学前に準備しておいた方が良いことをお話ししてきました。
進学先が決まると、いよいよ学生生活が始まる!とワクワクしますよね。
時間ができた入学前だからこそ、保育に関する準備や心の準備をしておきましょう。
準備しておいた分だけ、入学後もスムーズに生活することができるはずですよ!