コラム
【5歳児向け】実習で役立つ製作遊び～編み込みさいふ～
色画用紙を編み込んで作るお財布です。 編み込んでいく作業は手先の器用さだけでなく、集中力も必要となってくるので、楽しみながら作業できるよう指導のポイントもおさえておきましょう。
必要な材料＆使うもの
・色画用紙
・毛糸
・穴あけパンチ
【使うもの】
・ハサミ
・カッター
・のり
作り方
1.財布の形になるよう色画用紙を切る
2.写真のように1で切った画用紙の下部分にカッターで切り込み(上下左右1cm空けて、2cm間隔の直線)を入れる
3.編み込んでいく方の色画用紙を幅2cmで切る
4.表、裏、表…と交互に3の色画用紙を編み込む
5.財布の形に色画用紙を折り、両端をのりで貼り合わせる
6.財布の上側の両端に穴あけパンチで穴を開け、毛糸を通して結んだら完成！
指導のポイント
作り方の1〜2は、事前に保育士側が作って準備しておくと、製作がスムーズに進みます。
作り方3の編み込んでいく方の色画用紙を切るときには、切り取り線を書いておき子どもたちに切ってもらうのも良いでしょう。
色画用紙は子どもたちが好きな色を選べるように、いろんな色を用意しておくと楽しめます。
5歳になると4歳に比べてより細かい作業ができるようになりますが、子ども一人一人できるペースは違うので様子を見ながら手伝って製作を進めると良いですね。
作った編み込み財布を使って、お店屋さんごっこで遊ぶとさらに楽しむことができます。
色画用紙でお金を作り、室内にあるものをお店で売って、ごっこ遊びへと展開していきます。
