コラム
いよいよ保育実習!実習生としてふさわしい見た目印象でいこう
もうすぐ保育実習を控えているみなさん、きっと今は緊張と不安と楽しみが入り混じっていることでしょう。
誰もが実習時期を乗り越え、ステキな先生になっています。
しかし、せっかく多くのことを学べる保育実習。
先生たちや子どもたちから好印象に思われたいですよね。
そこで今回は、実習生としてふさわしい見た目・印象とはどんなものなのかを分析してみました。
「実習中だけきちんとしていれば良いんだ…!」と思わず、日頃の自分はどうだろうかと考えながら最後まで読んでみて下さい。
髪型
実習生として、髪色は黒髪か暗めの茶色など清潔感のあるヘアにすると良いでしょう。
髪色の指定がある園もあれば、指定のない園もあります。
どちらであっても、実習生として明らかにふさわしくないヘアスタイルでは、実習自体を受け入れてもらえない可能性があります。
また、髪型は保育に支障が出ないようにしっかりと結んで、あまりヘアピンやゴムをたくさん使いすぎない方が良いでしょう。
特にヘアピンは実習中に取れた場合、子どもの誤飲や怪我に繋がる危険性があるものなので、園として禁止にしているところもあります。
ヘアゴムに関しては、派手な装飾があるものやシュシュ・キャラクター系は事前に聞いてみると良いでしょう。
男性の場合は前髪が目にかからないようにし、清潔なヘアスタイルにしておきましょう。
服装
登園までの服装について、悩む学生もいるのではないでしょうか。
多くは、スーツやジャージでの登園など服装に指定があると思います。
もしも指定がない場合は、子どもや保護者に遭遇する可能性も考えられるので、シンプルな服装にしましょう。
どのような格好が好ましいのか分からなかった場合は、園長先生や実習担当の先生になんでも質問していくことが大切です。
ロッカーを貸してもらえるときは、常にきれいに保ち、洋服を雑に突っ込むのではなく、どこまでも見られているという意識を忘れないようにしましょう。
爪の手入れ
保育園・幼稚園の先生にとって、爪の手入れは実は大事なことです。
なぜなら、子どもと手をつないだり、砂遊びをしたり…保育中で子どもたちと触れ合う機会があるからです。
そのため、派手なネイルはもちろん、長い爪では危険を及ぼす場合があります。
中には、「先生たちのネイルOK」という園もありますが、実習時には自分の爪の手入れをし、なるべく子どもたちを傷つけないよう心掛けをしておきましょう。
メイク
男性の場合は、メイクをしないので問題ないですが、女性のメイクに関する印象です。
実習生のメイクに関するお話しは、別記事にて詳しくご紹介していますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
ナチュラルで自然なメイクを心がけましょう。
また、ノーメイクは礼儀としてふさわしくないとは一概に言い切れませんが、女性として・保育者としての清潔感や見た目の印象を考えると、薄メイクで良いのでしておく方が良いでしょう。
休憩時間にも限りがあり、メイク直しをする時間が取れない場合もありますので、お直ししなければいけないようなメイクはふさわしくないでしょう。
まとめ
実習生としての見た目印象は、先生たちだけでなく子どもへ与える印象が決まることです。
学生気分でいつも通り園に行くのではなく、学ぶ姿勢をしっかり持ち、実習生としてシンプルに清楚なスタイルで行きましょう。
誰も見ていないかもしれないというところこそ!案外見られているものです。
これから保育園・幼稚園に就職する前に、きちんと見た目の印象を学び、整えていきましょう。