▲こぶたのブルトン ふゆはスキー
(作:中川 ひろたか 絵:市居みか)
こぶたのブルトンがこたつの中でスキーのテレビを見ていたら「スキーにいきたい!」と出かけに行きます。いたちのアンドレ、ダルマのタカサキさんなど愉快な仲間たちが一緒になって大騒ぎ!ケラケラと笑える内容で、それぞれの個性豊かなキャラクターたちが子どもに大人気です。
▲このゆきだるまだーれ?
(作 絵:野村たかあき)
リズム感のある文章で、早く次のページも見てみたい!という気持ちになる一冊です。そりが大好きな女の子、もみちゃんのところへやってきた動物たち。もみちゃんのそりに乗らせてもらいましたが、みんなそりから落ちてころころと転がっていってしまいました。気づいたら動物たちはみんな雪だるまに!言葉の響きだけでなく、ほわっとした絵本が気持ちをほっこりさせてくれますよ。
▲とらたとおおゆき
(作:なかがわ りえこ 絵:中川 宗弥)
雪が降り、とらのことらたがお父さんに作ってもらったソリで出かけに行きます。鈴の音を聞いてお友達が集まってくるシーンは可愛らしさがぎゅっとつまっています。最後の方には少し危ない!といった場面でお巡りさんが出てきて交通ルールに触れているのも大事なポイントです。友達と一緒にくっついてソリに乗る姿を見てると「同じようにソリ滑りをしたい!」と思えてくる一冊ですよ。
▲ぼくのそりにのって!
(作:さえぐさ ひろこ 絵:吉田 尚令)
森で降り出した雪に、たくさんの動物たちがわくわくしている様子から始まる一冊。くまくんやきつねくん、うさぎちゃんはそりを持っているのですが、りすちゃんだけは持っていないようで急にしょんぼりしてしまいました。くまくんの古くなったおじいちゃん手作りのそりを「素敵なソリ」と伝えたり、そりをもっていないりすちゃんを一緒に乗るよう誘ったり、可愛らしい友情が見られる絵本です。