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10~12月におすすめ!まつぼっくりをつかって遊ぶ方法

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風が冷たくなってくると、外遊びもなかなか長時間楽しめなくなってしまいますが、寒い季節だからこそ楽しめるものもあります。
お散歩に行くと「まつぼっくり」や「どんぐり」を目にすることも増えてきました。
子どもたちは「あ!まつぼっくりだ!」と目を輝かせて見つけることに夢中になります。
せっかく見つけた素敵な宝物を、遊びに使えると良いですよね。
ここでは、松ぼっくりを使って遊ぶ方法や下処理の方法をご紹介します。

ぜひ、子どもたちと一緒に楽しんでみてください!


まつぼっくりの下処理方法

まつぼっくりの下処理方法

お散歩中に見つけた「まつぼっくり」を遊びの中で使うには下処理が必要です。
そのまま持ち帰って室内に置いておくと、小さな虫がたくさん出てきてしまうので、遊びに使う際には注意が必要ですよ。
> いくつか下処理の方法があるので、自分に合ったものを試してみましょう。



・煮沸消毒
1.まつぼっくりに付いている汚れを歯ブラシやハケで払い落とす
2.まつぼっくりを水洗いする
3.キッチンペーパーやタオルの上にまつぼっくりを置いて水気を取る
4.まつぼっくりをフリーザーバッグなどの保存袋に入れて、冷凍庫に1週間入れておく
5.凍らせた松ぼっくりを風通しの良いところに置き、天日干しでしっかりと乾かす


・お酢入りのお湯に入れる
1.まつぼっくりに付いている汚れを歯ブラシやハケで払い落とす
2.まつぼっくりを水洗いする
3.バケツの中にたくさんのお湯を入れて、そこに1カップ分のお酢を入れる
4.お酢入りのお湯にまつぼっくりを入れる
5.まつぼっくりが浮いてこないように落とし蓋をして、1時間ほど放置する
6.バケツの中の水を数回取り替え、まつぼっくりを水でよくすすぐ
7. 風通しの良いところに松ぼっくりを置き、天日干しでしっかりと乾かす


・電子レンジを使う
1.まつぼっくりに付いている汚れを歯ブラシやハケで払い落とす
2.まつぼっくりを水洗いする
3.電子レンジ対応の袋にまつぼっくりを入れて、600Wで1分加熱する
4.少し冷めてからまつぼっくりを取り出し、風通しの良いところで天日干しをする


上記の通り、まつぼっくりの下処理をしっかり行ってから遊びに使ってください。
下処理方法は手間や時間に合うものを選ぶと良いですね。
まつぼっくりの下処理が終わったら、さっそく遊びに取り入れていきましょう!


手作りけん玉を作ってみよう

手作りけん玉を作ってみよう

簡単に作ることができて、すぐに遊べるのは「手作りけん玉」です。子どもたちが何度もチャレンジして楽しめますよ。


【必要な材料】
・まつぼっくり1個
・紙コップ
・毛糸

【使うもの】
・キリ
・セロハンテープ

【作り方】
1.紙コップの底部分の中心に毛糸が通るくらいの穴をキリで開ける
2.1で開けた穴に毛糸を通し、コップの内側にある毛糸の端を結び穴から飛び出ないようにセロハンテープで底部分に貼る
3.もう片方の毛糸の端にまつぼっくりをくくりつける
4.紙コップを持って、けん玉の要領でまつぼっくりをコップの中に入れて遊ぶ

簡単に作ることができますが、コップの中にまつぼっくりを入れるのはコツがいり、少し難しいのが夢中になって遊べる点です。


秋冬のお宝弁当を作ってみよう

秋冬のお宝弁当を作ってみよう

肌寒い秋と冬を楽しむことができる「お宝弁当」を作って子どもたちとままごと遊びをしてみるのも、オススメです!たくさんの材料を使って、素敵な作品が出来上がりますよ。


【必要な材料】
・まつぼっくりやどんぐり、落ち葉、枝などの自然の材料
・大きめの空き箱

【作り方】
お宝弁当の作り方は、とっても簡単です!
大きめの空き箱の中に、子どもたち一人一人が思うままに「まつぼっくり」や「どんぐり」「落ち葉」「枝」「木の実」などを入れたら完成!

子どもたちは想像力豊かなので「まつぼっくりのミートボール」「枝はポテト!」「葉っぱと木の実でデザートを作る!」などと声が上がることでしょう。本物のお弁当に入っていそうな食べ物を考えながら「秋冬の自然の材料を使ったお宝弁当」を作って、ごっこ遊びを楽しんでみてください!

まとめ

まつぼっくりを使って遊ぶ方法と下処理方法を一緒にご紹介してきました。
見つけるとちょっぴり嬉しい気持ちになる秋冬の自然の材料であるまつぼっくりは、簡単に遊びに使える分、しっかりと下処理をしておかなければなりません。
下処理せずに虫が出てきてしまっては、せっかく作ったものが台無しになってしまいます。
子どもたちと楽しく遊ぶためにも下処理を行い、工作やごっこ遊びに取り入れてみてくださいね!


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