コラム

12月に読みたいおすすめ絵本

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12月になると街はイルミネーションでキラキラと輝いていますよね。
子どもだけではなく大人もワクワクしてしまう12月は、やはりクリスマスに関する会話が増えているのではないでしょうか?

今回は12月におすすめの絵本として「クリスマスが楽しみなる絵本」や「寒い冬だからこそ読みたい絵本」「雪がさらに好きになる絵本」をご紹介していきます。
今の季節だからこそ楽しめる絵本を読んで寒い冬を楽しみましょう!


クリスマスが楽しみになる絵本



▲ゆかいなゆうびんやさんのクリスマス
(作:ジャネット・アルバーグ アラン・アルバーグ/訳:佐野 洋子)


「ゆかいなゆうびんやさん」シリーズの一冊で、クリスマスイブの日にゆうびんやさんが荷物を次々と届けます。この絵本の嬉しいところは、ゆうびんやさんが届けるジグソーパズルや小さな絵本、のぞき絵手紙が実際に絵本の封筒の中に入っているところです。まるで本当にゆうびんやさんが自分に届けてくれたような気持ちになり、子どもたちは喜ぶこと間違いなしです!




▲いろいろクリスマスツリー
(作:おおで ゆかこ)


クリスマスに向けて色々なところでツリーの飾り付けが行われています。森の中ではリスたちがどんぐりを飾っていたり、海の底では海藻と真珠が飾られていたりと「こんなたくさんのツリーは見たことない!」と笑顔が溢れる一冊です。自分の家のツリーはどんな飾り付けにしよう?とわくわくするはずです。




▲サンタさんのプレゼントこうじょう
(作:アニー・アワーバック/絵:ロベルタ・パニョーニ ラウラ・リゴ)


クリスマスは大忙しのサンタさんの工場をちょっぴり覗ける楽しい絵本です。絵本を読みながら「黄色いハサミはどこかな?」「赤いリボンはいくつある?」などクイズが出てくるので、クイズを解きながら読み進めていきましょう。



寒い冬だからこそ読みたい絵本



▲だんろのまえで
(作・絵:鈴木 まもる)


ある日山の中で迷ってしまった「ぼく」が辿り着いた不思議な世界のお話です。歩き疲れてしまった先に見つけたドアを開くと、たくさんの動物たちが暖炉の前にいました。暖かな場所やそのままの姿を受け入れてくれる仲間がいることのありがたさなどを感じられる一冊になっています。




▲きつねのおふろ
(作・絵:国松エリカ)


お腹が空いたキツネは、たまには鳥やウサギや鹿の肉を食べたい!と一生懸命考えた結果、大きなお風呂を作って沸かし始めます。これで、美味しいご馳走が食べられる!と思ったら、迷惑なお客さんがやってきてキツネは困惑顔。クスクスと笑えて、寒い冬だからこそ暖かいお風呂に入りたくなるお話ですよ。


雪がさらに好きになる絵本



▲チリとチリリ ゆきのひのおはなし
(作:どい かや)


お散歩が大好きなチリとチリリは、初雪が降り始めた頃自転車に乗って森へ向かいます。見つけた氷の扉を開くと、氷に囲まれた世界が!氷のろうか、氷の大広間、氷に囲まれた温泉を堪能するチリとチリリ。たくさんの動物たちも幸せそうな笑顔を浮かべ、最後に向かった場所とは……?ふたりの冒険が微笑ましい一冊です。




▲もりのおくのおちゃかいへ
(作:みやこし あきこ)


モノトーンの世界に映える赤がとても素敵で印象的な絵本です。雪の朝、キッコちゃんは森のむこうにあるおばあちゃんの家へケーキを届けに行くのですが、途中で転んでしまいケーキはぺしゃんこに。泣くのを我慢しながら森の中を歩くと、見たことのない館をみつけます。そっと窓を覗けば動物たちが秘密のお茶会を開いていました。ページが進んでいくと一瞬で目を奪われ、何度も繰り返し読みたくなるお話です。


まとめ

まとめ

12月におすすめの絵本として「クリスマスが楽しみなる絵本」「寒い冬だからこそ読みたい絵本」「雪がさらに好きになる絵本」をご紹介してきました。
寒さが厳しくなると室内で絵本を読む機会も増えますよね。
12月ならではのクリスマスに関する絵本や、季節を感じられる絵本がたくさんあるので子どもたちと一緒に楽しんでみてください!


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