コラム
実習前に子どもと関わりたい!ボランティアやアルバイト先の探し方
保育学生にとって大きな関門のひとつである実習…初めてでも、そうでなくても緊張してしまいますよね。 できれば実習前に現場の雰囲気を知っておきたい、少しでも保育士の仕事に触れてみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。 実際に保育現場で働いている学生はたくさんいます。 現場の雰囲気を知っているだけでも、実習をするには心強い経験となりますので、 ボランティアやアルバイトはどのように探していくのか、どんなことをしていくのかをみていきましょう。
自分の卒園した園に問い合わせてみる
あなたの通っていた幼稚園や保育園はどんな園でしたか? 保育士や幼稚園の先生になりたい理由に、担任の先生がよかった等ご自身の経験もあるのではないでしょうか。 卒園した園が募集していなくても、卒園生なら受け入れてくれる可能性もあるかもしれません。 業務内容にもよると思いますが、ご自身の園生活での経験を保育士側の視点から見ることができるのは、より理解が深まりやすいと思います。以前と雰囲気や方針が変わってしまっている可能性もあるので、ご自身で確認しておく必要性はありますが、気になる方はアルバイトやボランティアを募集しているか相談してみるのもいいかもしれませんね。
ココキャリeggを利用する
ここ数年、保育士向けの求人サイトが充実しています。 未経験や無資格OKといった条件にも対応しているサイトがほとんどなので、見たことのある方も多いのではないでしょうか。 中には、求人サイトが多すぎて結局のところどれを使ったらいいかわからないという方もいると思います。気になる園があっても、学生の採用に積極的なのか、学生の受け入れ実績はどれくらいあるのか。実際のところはどうなのかが気になりますよね。 当サイト『ココキャリegg』は、実習先やアルバイト先を探す学生向けのサイトです。 VRでの園見学やオンラインでの就活講座等、現場での経験を積みたい学生のみなさんに役立つ情報が充実しているので、「どんな園があるんだろう?」「学生でもアルバイトできるのかな・・・」といった疑問や不安が解消します! ぜひ活用してみてくださいね。
保育ボランティア・アルバイトで保育現場の雰囲気に触れよう
学生は資格がないため、保育補助として働くことになります。 子どもの遊びの見守り、着替え、おむつ交換、食事の準備や片付け、掃除等がメインです。 実習で行うような保育日誌・指導案等の書類の作成はほとんどないため、実践的な内容ができないことへの物足りなさを感じる人もいるかもしれません。 補助のお仕事に慣れてきたら、担任保育士の動きや活動内容に着目してみると、学校での学んだ内容と結びついたり、より専門的な視点を身につけたりすることができます。できることからどんどん挑戦してみましょう。 将来、保育現場で働きたい学生を採用する園側としても、現場の雰囲気に慣れたいという意欲のある学生が来てくれるのは嬉しいこと。頑張りやタイミングによっては、そのまま正社員として就職するパターンもあります。 まずは興味のある園を探してみて、保育のお仕事に触れる経験に一歩進んでみませんか? 現場での経験が、将来保育士を目指すみなさんにとって実になるものとなりますように。